10月22日(木)に1年生は、河野産婦人科クリニック院長 河野美代子先生をお招きして、『性と生を考える』をテーマに健康教育講演会を行いました。
講演では、医療現場での経験をもとに、命の誕生の過程や、性に関する正しい知識、望まない妊娠や性感染症の問題など、現実に即したお話を伺いました。
患者さんと向き合ってこられた河野先生から発せられる言葉はとても重みがあり、性や命について考える貴重な機会となりました。



【感想をご紹介します】
●性と命について深く考えさせられました。出産のシーンでは女性の体の力強さと生命の神秘さに感動しました。望まぬ妊娠に悩む人がいる現実に悲しくなりました。 特に、産婦人科を訪れる若者の多くが結果的に人工妊娠中絶を選択せざるを得ない状況にあると知り、大きなショックを受けました。現代はSNS等で性に関する情報が簡単に手に入りますが、あやふやな情報を鵜呑みにすることが、こうした悲しい事態を招く原因のひとつになっているのだと実感しました。正しくない情報に惑わされず、専門的な知識を得て自分の心と体を守ることがどのぐらい大切かを学びました。今回の学びを活かしてSNSの情報を見極める目を持ち、自分と相手を対等な人間として尊重し、責任ある行動をとっていきたいです。
●命というのは簡単に見てはいけないもので何よりも大事なものであることが分かりました。そして私が将来もし妊娠をしたら「夫婦(男女)互いに支え合って協力し合い産まれる赤ちゃんを精一杯愛情込めて幸せに育てる事」の言葉を忘れず育てていこうと思いました。中学時代もこのような講演会がありましたが今回の講演会はより詳しい話で、私達がしっかり講演会から学んだことを次の世代へと繋いでいかなければならないと実感しました。最後に私は昔どんな感じで産まれたのか親に聞いてみると体が全身青紫色で呼吸をしていなくてこのまま息をしなかったら怖かったと言っていました。助産師が背中を何回も叩いたりしたそうです。命がけで産んでくれて助けてくれた一つの命を無駄にせず自分らしく一日一日を生きていきます。
●「性」について学びは、単に医学的な知識だけでなく、お互いの尊重や自分らしさを大切にする「人間関係」の話でもあるのだと深く理解できました。これまでは性について真面目に考える機会が少なく、どこか恥ずかしいイメージもありましたが、生きていく上で誰もが向き合う大切なテーマなのだと捉え方が変わりました。特にお互いの意思を尊重し合うことの大切さや、多様な性のあり方についての話が印象に残っています。自分の価値観だけで判断せず、相手の気持ちを思いやることがこれからの人間関係において不可欠だと実感しました。これから大人の社会に出ていく中で、自分自身の体と心に責任を持って守ると同時に、周囲の人たちの個性を認め合える大人になりたいです。今回の講演会は、正しい知識を得るだけでなく、これからの生き方について深く考える非常に良い機会になりました。
性について話題にすることは、恥ずかしさから抵抗を感じるものです。しかし、情報が溢れる今の時代、自分自身の心と体を大切にしていくために、大人が正しい知識を伝えることの必要性を強く感じています。
学んだ知識をもとに、生徒たち一人ひとりが責任ある行動を心がけてくれることを願っています。
(保健室)

