11月5日(土)6日(日)に行われました、全国選抜中国地区予選の結果報告をさせていただきます。
今回もやってまいりました、島根県さくらおろち湖ボートコース。
シングルスカル(佐伯真博君、2年生)のみのエントリーです。
各県1位クルーが集い、全国大会への切符をかけて激戦が行われます。
前日の公式練習は、快晴、静穏の下で行われました。
公式練習後のレーン抽選で4レーンとなりました。
レーン抽選後の開会式。競漕上の注意等が行われました。
レース当日。気候は前日と違い、気温10℃、強風が吹く中行われました。
10:12発艇。スタートから750m付近まではトップをキープ。
ところが、750m付近で急な失速!スタミナ切れらしいです(本人談)。
結果、2着でフィニッシュ。左の黒黄色の板がゴールライン。
国体準優勝クルーもいる中での堂々の2位。全国大会への切符を手に入れました!!
これがシングルスカルの結果です。3位までが全国大会へ。
表彰式での佐伯君。島根県高体連ボート専門部部長から賞状を受け取るところです。
少し緊張気味でしょうか…?
2位の賞状を手に、写真を一枚。
激戦を終え、すがすがしさの中にも疲れが少し見て取れます。
3月末に行われる第28回全国高等学校選抜ボート大会への出場権を獲得しました!!
選抜大会に本校が出場するのは史上初です。
会場では敗者のことも考え、喜びを表に出さないように極力控えめに振舞っていましたが、
帰りの車中では喜び爆発です!!
インターハイは1種目各県代表1クルー(全48クルー)ですが、今回は、
全国で24クルー(ブロック代表20クルー+全国優勝枠4クルー)の狭き門なのです。
詳しくは大会ホームページをご覧ください。
当面の目標は12月に行われるエルゴ大会。選抜大会と同じ距離2000mの
タイムを陸上で競う大会です。
現在は、新人戦県予選、中国予選会の結果を踏まえ、課題も見えてきたので、
課題克服に取り組んでいるところです。
さらに艇のスピードが上がるように、各個人長い冬(オフシーズン)を
悔いの残らないように過ごしていきたいと思います。
最後になりましたが、今大会に関して応援してくださった皆様に感謝します。
(顧問 川島)