朝晩がめっきり冷えてきましたが、昼間は澄み切った秋晴れが続いています。4日(金)、学校行事の代休日に広島市立工業高校と練習試合を行いました。Bチーム同士ということで、今回だけは両校とも生徒が監督をすることになりました。
本校は3年生の元主将の米田拓哉君が監督を務め、2試合指揮をとりました。
2塁打を放ち、外野の位置を確認する濱ノ上稜真(2年)。私が見ていると必ず打つ選手です。
2塁打とバント進塁でヘトヘト?の山本雄大(2年)。スランプは心から。自分で打破したら本物になるよ。
最初は緊張からボール先行も、徐々に落ち着いてピッチングができた垰下友希(1年)。
この試合は1安打。守備の確実性を高めたい平本祐輔(2年)。
復帰して張り切っている三浦達典(2年)。2試合目にはタイムリーヒットを放つ。
横顔ですみません。捕手の松谷龍之介(1年)。体重増加を図る選手が多いなか、10kg減量しました。
新監督?
予想以上に落ち着いた采配でした。監督はチーム全体、選手、相手、そして1球1球を見て勝利に導く最高責任者。ときには厳しい檄をとばすこともあります。その下地となるのが人間関係、信頼関係ですね。日頃からのコミュニケーションがものを言いますね。その点米田君は主将をしていたため、選手たちと共にスムーズに試合を運べていました。
一言で選手のやる気を起こすこともあれば、感情を壊し不信感につながることもあります。監督の一言はとても重たいのです。そんなことも感じてくれたならば、素晴らしい監督体験になったことでしょう。
★第1試合 工大高校 12-6 広島市工高校
P村上-C荒岡
2塁打:山本裕、山本雄2
★第2試合 工大高校 6-5 広島市工高校
P二本松、垰下、大下―C松谷
本塁打(R):松谷 2塁打:濱ノ上、山本雄2
(石田)