特別進学類型では、夏休みに、前期・中期・後期(それぞれ5日間)の補習が行われます。
今日は化学の授業をのぞいてみました。
補習も終盤、いささかお疲れ気味の2年1組、しかし、少しホッとした表情にもみえます。
でも集中して授業を受けていますよ。
ちなみに本校では、4月から全教室に電子黒板機能を搭載したプロジェクタを装備しました。
この化学の補習では、1本の電子ペンを使い、黒から赤、そして青へ、次々と字の色が変わったり、
一瞬で板書が消えるなど、まさに名人芸!
テンポの良い、流れるような授業展開ですが、生徒たちも十分になじんでいる様子です。
「それではこの内容を、右側の人が左側の人に30秒間で説明してください」とペアワーク。
おおっ、これは今話題のアクティブラーニング手法。
講義を受けただけだと、記憶は5%しか残らないけど、他の人に教えると90%記憶が定着するといわれています。
ICTを使い、アクティブラーニング手法を取り入れながら、まさに最先端の授業形態です。
「俺の説明って、どう?」 「う~ん、ちょっと・・・・」
(山口健)