3年生が引退してから早1か月。毎年恒例の「3年生記念試合」を行いました。6月に行う「引退試合」は、夏のベンチ入りも関係するのでやや悲壮感が漂っていますが、この試合は和気あいあいの雰囲気でした。
オフを返上して、2年生の山本雄大君と三浦達典君が手伝い(審判)に来てくれました。ありがとう。
多くの保護者が見守るなか、3年生39名が全員参加してプレーボール。
臨機応変にユニフォームを使い分け。
最後は全員で記念撮影。子だけでなく、保護者の方も思いの詰まったグランドです。
米田さんから3年生全員に、真心のこもった手作り「シフォンケーキ」が渡されました。焼くのに9回転だそうです(1日かかったのではないでしょうか)。いただきます!
この試合はレギュラーも背番号も関係ありません。純粋に野球を楽しめたものとなりました。苦楽をともにした仲間と、白球を追いかけ合う。もう39人が同じグランドで野球をすることはないかもしれません。この思い出がセピア色になったときに、野球をやったことや仲間の良さが分かるのかもしれませんね。
ある監督のコメントが載っていました。
「マウンドで140㌔投げる選手も、スタンドで応援する選手も人間的な価値は変わらない。チームの勝利に向けて一生懸命貢献することにおいては、グランドの選手もスタンドの選手も価値は同じである」
・・・これからは人生のレギュラーを目指してください!
兵庫遠征(8月7日~11日)
無事に10試合を終え帰校。20日から始まる秋季リーグ戦に生かしてくれることと思います。
(石田)