5月31日(金)に3年生は『学力・運動能力を伸ばす睡眠法 生活リズム健康法~よい眠りは脳とこことの栄養~』という内容で、広島国際大学教授の田中秀樹先生からお話をお伺いしました。
講演では、睡眠を中心に生活習慣を整えることで、記憶が定着し学力によい影響があること、パフォーマンスも向上する等、クイズを交えながらよい睡眠の仕方を楽しく教えていただきました。
また、受験生のみなさんに先生からはこのようなメッセージをいただきました。
「適切な時期に適切な努力をすると効果があり、時期がずれると3倍の努力が必要」
「見えているものは同じでも、何に注目するかで見え方が変わる」
これから受験シーズン。みなさんの努力が実るように、保健室からも応援しています。
【3年生の感想をご紹介します】
●睡眠不足からイライラしたり、感情のコントロールができなくなるとことは知っていたが、満腹を感じる機能まで壊して、肥満になりやすくしたり、味覚も壊してしまうことを知って驚いた。平日と休日で起きる時間が違う事で時差ボケとなり、月曜日からダルくなることで頭痛等の症状が出ることを知って、普段から生活リズムを崩さないように厳しくしつけてくれた親に感謝したいと思った。
●睡眠をとることで、知識の定着・ストレス解消・免疫力の向上など、脳・身体にとってメリットがたくさんあると理解した。講演で学んだ健康的な寝方を実践してみたい。自分が知らない話がたくさん出てきて、「睡眠って奥が深いな」と思い、睡眠についてもっと知りたいと思いました。睡眠のことをもっと探求して「自分に合った睡眠」を探りたいと思います。
●睡眠は自分が思っているよりも大切なものだった。睡眠が不足するとイライラの増加、人の心を推し量る能力の悪化など、学校生活にも影響を及ぼしてしまうから、自分の生活リズムをもう一度見直さないといけないなと思った。
●睡眠はスポーツだけでなく勉強や日々の活動の質までも下げることを知り、効率を上げるために1日7時間寝るようにしようと思った。現在世界で活躍している多くの日本人が睡眠を大事にしていることを知り、寝ることの重要性をしっかり再確認できた。規則正しい生活をしていこうと思った。