９月3週目に入り、やっと涼しくなりました
この夏、たくさんのことにチャレンジした人は、少しずつ疲れが出る頃でもあります
食生活や睡眠時間を整えてもまだ不調が続くなら、それは “こころが栄養を求めているサイン” なのかもしれませんね
こころはどうやって栄養をとるのでしょう
それには、読書がカギを握っています
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ALC図書館の9月の展示では、『悩みを解決するとき役に立つ』をテーマとして、50冊の本を紹介しています
人間関係、勉強、生き方のヒントなど、青少年期のからだや心の悩みを解決したいときに役立つ本です
現在、広島県立図書館で行われているテーマ展示『With Books ～悩み解決に役立つ300冊～』を参考にさせていただき選書を行いました
（広島県立図書館での展示期間は、令和2年8月5日～10月11日です）
～ 広島県立図書館ホームページ 青少年のページ（テーマ展示関連ページ）のURL http://www2.hplibra.pref.hiroshima.jp/?page_id=569 ～
たとえば、写真の本『バナナを逆からむいてみたら』（（アーチャン・ブラーム著 畔上司訳／主婦の友社）は、「近頃なんだかうまくいかないな」とか「気分転換の方法を知りたいな」という人に、手に取ってほしい本です
（出版社から許可をいただき書影を掲載しています）
突然ですが、「あなたはバナナをどっちからむきますか？」
多分、あの柄の方からですよね
なんとサルは逆で、先端の方からむいてパクっと食べるのだそう
本書は、仏教のお坊さんである著者が『人生の視点を変えるレッスン』をしてくれるものです
気持ちがほどけて楽になるコツを全32話で紹介
「人と自分を比べてしまう時」「欠点を直したのだが…」「不安で仕方がない」などのマイナス感情との付き合い方は、とても参考になります
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読書を通して物の見方や捉え方が広がり、読み進めるごとに、もやもやが薄れていくことでしょう
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広島県立図書館では、青少年のための読書支援を積極的に行っておられます
ここで紹介した以外にもさまざまな図書があるので、この機会に足を運んでみるのもよいですね
2020年読書の秋は “こころの栄養補給”からはじめてみよう （湯田）
