【2年4組】
2年4組は、岩国で篆刻体験をしました。
錦帯橋の近くにある美術館「五橋文庫」で生徒1人1人が、
事前に考えた漢字1文字を一心不乱に石に彫っていきました。
世界に1つしかない、オリジナルの篆刻ができました。
実は「五橋文庫」のみなさんも初めてこれだけの人数を一度に受け入れたのだそうです。
私たちも「五橋文庫」のみなさんにとっても、とても貴重な体験となりました。(吉井)
【2年5組】
2年5組は広島駅北側にある「広島市心身障害者福祉センター」へ行きました。
施設の概要の説明を受けた後、視覚障害者介助実習・車いす介助実習を、
2グループに分かれて行いました。
介助実習では2人1組になり、1人がアイマスクをつけて視覚障害者に扮し、
もう1人が介助して施設内を探索しました。
介助者の声やつないだ手がどれほど心の支えになったことか…。
また、車いすに座る側と押す側に分かれたりして交代ですべての役を味わいました。
いずれの体験も相手の不安な気持ちを思いやり、声をかけることの大切さをしみじみ感じるものでした。
ちょっとした段差も座っている側はドキドキです。
二人の息があっているかどうかでドキドキ度も変わってきます。
午後からは、車いすバスケットの体験です。
講師の方が車いすバスケットボールの選手であり、
指導者であることや本校の卒業生という親近感も後押ししてか、
研修にも一層熱が入りました。
2時間後には競技用車いすを自在に操る白熱した試合が繰り広げられました。
(大西)