7月19日(土)
本校1年生7名が、広島工業大学で開催された「物理学実験体験教室」に参加しました。
この体験教室は、高大連携の一環として昨年度から始まった取り組みで、1年生が実験を通して物理の基礎に触れ、進路選択の参考にしてもらうことを目的としています。
今年度も、広島工業大学 工学部 電気システム工学科の松岡 雷士先生にご協力をいただき、「力学」「熱」「波」「電磁気」の4分野に関する実験を行いました。生徒たちは2〜3人のグループに分かれ、ローテーションしながら実験に取り組みました。


また、本校卒業生の大学生が T.A.(ティーチング・アシスタント)として参加し、親身にサポートしてくださいました。

生徒の感想より
「重力加速度やコンセントの交流など、身近な現象を実験を通じて学べたのがよかったです。オシロスコープなど、普段触れることのない道具を使えたのが新鮮で楽しかったです。大学生も丁寧に教えてくださり、とてもわかりやすかったです。」
「僕は文理選択で悩んでいたのですが、今回の体験が判断材料の一つになりました。自分で考えた答えが実験によって確かめられることの楽しさを知ることができ、貴重な経験になりました。」

物理の基礎を体験的に学び、進路のヒントを得られただけでなく、卒業生や大学の先生方との温かなつながりも感じられる一日となりました。
松岡先生をはじめ、ご協力くださった広島工業大学の皆さん、本当にありがとうございました!
(吉本)