6月8日（土）、広島工業大学沼田校舎にある野球場において、3年生の引退試合を兵庫県からお越しいただいた飾磨高校と行いました。
数日前に夏の大会のメンバー発表があり、それぞれが3年間の思いを込めて試合に臨みました。ベンチには全員の3年生が入り、1球ごとに熱く、また温かい声援を送りました。またスタンドからも多くの保護者の方の応援がありました。ベンチの雰囲気は最高でしたね。
全てが「最後のプレー」であり、胸いっぱいの試合となりました。甲子園に出たチームや選手ばかりがクローズアップされますが、本校の選手にもそれぞれドラマがあり甲子園があります。怪我や故障に悩みながら頑張った選手、思うようなパフォーマンスが発揮できず悔しいばかりの選手、3年間朝練習を続けた選手・・・。みんな頑張った。
監督の一番つらい仕事は、ベンチの20人を選ぶことです。ベンチに入れなかった選手は、みんな21番目の戦力です。夏は全員で戦い、甲子園を目指そう！
（石田）
