5月29日、工大校の生徒たちは、芸術鑑賞で上野学園ホールに行きました。
当日は午前中2時間の短縮授業の後、上野学園ホールに各自で移動となりました。
昨年度は和太鼓&三味線の演奏でしたが、今年の演目は…
オペラシアターこんにゃく座のみなさんによる「さよならドンキホーテ」♪♬
開演に先立って、放送部の生徒が司会を務めてくれました。
上演中は撮影禁止ということもあり、
皆さんに感動的な劇の内容を詳しくお伝えすることができず残念なのですが…
第二次世界大戦中のフランスの田舎町に暮らす「男になりたい女の子」ベルを取り巻く様々な人間模様を描いた作品です。
人にはそれぞれの正義があり、またそれぞれの苦しみがあるのだということ痛感させられる舞台でした。
当たり前のように学校に登校できて、当たり前のように勉強や部活動ができること、感謝しなければと実感します。
上演終了後は生徒を代表して生徒会から花束の贈呈を行いました。
生徒の皆さんの心にもしっかり響いたことでしょう。
生徒の皆さんにも、日常の当たり前にも感謝の心を忘れず、人にはそれぞれの苦しみや正義があるのだということを慮ることができる人であってほしいものです。
オペラシアターこんにゃく座の皆さん、貴重な機会をいただきありがとうございました。
(川原)