2022.07.31 Sun
日文生徒が本気で挑む 年に一度の大切な大会、「第六回全国高校生花いけバトル広島大会」が今年度もアルパークで開催されました。
本校から出場した4チーム8名は校内選抜で選ばれた日から、日本文化部の代表という自覚を持ち、選ばれなかった部員の分まで一生懸命練習に励みました。
花いけバトルにかけた時間は歴代トップです。
今年度は出場経験のある環莉・Irisの提案で全ての練習は外で行いました。
本番と似た環境で練習するため、練習でも高さのある作品に挑戦するためです。
「本番に暑さで判断力が鈍らないように練習から慣れておきたい。」
「室内ではできない挑戦した作品が作りたい。」
こちらも本気で向き合わないといけないと心に決めた瞬間でした。
夏の暑い時期に、大会直前には当日の衣装で、何度も何度もお花をいけました。
活動日や活動内容は毎月、部員が決めていますが、花いけバトル出場メンバーの予定表には学校でもお家でも自主練習を含めると毎日、練習内容が記載されていました。
まさか体育系クラブ並みに焼けるとは2ヶ月前には想像もしていなかったことです。
出場した4チームはライバルでもありますが、他チームの成長を自分のことのように喜べる素敵な部員でした。
全国大会出場経験のある環莉とIrisは、今回初めて出場する2チームに自分たちが学んできたことを一から丁寧に教えていました。
何度も挑戦してできるようになった時、他のチームも一緒に喜ぶ姿は心温まる瞬間でした。
写真のお守りは花のリーダーでもあるIris次鋒の手作りです。 本番で緊張が和らぐよう、サプライズで準備をしていました。
それでは各チームの順位を紹介します。 今年度の出場チームは24チームです。
羽歌(うか)
【予選:9位】
作品点:10位 / 表現点:7位
4チーム目もエントリー可能になり、急遽 出場が決まった校内選抜7位・8位の羽歌✽
経験もない、練習期間も3チームより短い状況でここまでの結果が出せたのは、2人の努力があったからです。
本番は所作を見て、かなり緊張していると思いましたが、自分たちらしいお花をいけたいという想いは伝わってきました◎
これからも自分の武器を大切にしながら何事にも前向きに取り組む2人でいてね!
シン・環莉(しん・めぐり)
【予選:12位】
作品点:9位 / 表現点:13位
2人での出場は今年度が最後だったシン・環莉✽
実力のある2人が決勝トーナメントまで進めなかったのは、私の指導力不足です。 申し訳ない。
この2年間、花いけバトルを通して、2人の成長を間近で見守ることができて幸せでした。 今まで一緒に挑戦してくれてありがとう!!
誰が何と言おうと環莉の作品はいつも最高です◎ これからも挑戦する姿勢を大切にしてください。
向日葵(ひまわり)
【予選:2位】
作品点:1位 / 表現点:3位
【準決勝敗退】
ベスト4
初出場の1・2年生コンビ、向日葵✽
いつも元気な向日葵も直前には思うように進まず、陰で涙をこらえる姿を見かけることもありました。
どのチームよりも早く登校して練習したり、大会当日も早朝練習をしたり etc… 負けず嫌いな2人だからこそ、本番でも自分の力を出し切ることができたと思います。 準決勝での2点差、この悔しさを忘れないでね! これからの活躍を期待しています◎
Iris(あいりす)
【予選:1位】
作品点:6位 / 表現点:1位
【準決勝敗退】
ベスト4
みんなのアイドル、Iris✽
準決勝での1点差、かなり悔しかったね。 決勝戦に進ませてあげることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
Irisの花いけバトルに対する前向きな姿勢は部員に良い影響を与えていました。 人一倍、部員想いの2人にいつも助けられています!
周囲を笑顔するIrisの挑戦も来年度が最後! みなさんに成長した姿をお見せできるよう、これからも一緒に頑張りましょう◎
今年度も多くの方から応援メッセージを頂戴しました。
ありがとうございました。
今回の結果を真摯に受け止め、来年度に向けて努力を重ねます。
引き続きよろしくお願いいたします。
↓今回の大会映像はこちらからご覧ください。
第六回
全国高校生花いけバトル
広島大会
予選 第2ラウンド
赤コーナー:シン・環莉
白コーナー:向日葵
予選 第5ラウンド
赤コーナー:Iris
予選 第7ラウンド
青コーナー:羽歌
準決勝 第1ラウンド
赤コーナー:Iris
準決勝 第2ラウンド
赤コーナー:向日葵
日本文化部公式Instagram
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✽朝倉✽