野球部 引退試合

 6月11日(土)、工大高校グラウンドで国泰寺高校と、3年生が引退試合を行いました。

 先日夏の選手権メンバーが発表され、ベンチに入らない3年生の最後の試合。雨が降りしきるなか、3年間の成果を出そうとみんな必死にプレーしました。3年生のメンバーが全てのサポートを行い、まさに一丸となり闘いました。

 9回2アウト、最後のバッターとして、春からコーチ役を買って出てくれた佐々木君がバッターボックスに入ると、全選手・保護者から暖かい拍手が起こりました。すべてのストライクを振り切り、感動的な雰囲気のなか試合は終わりました。

内容には納得はできなくとも、最後まで投げぬきました。
「一生記憶からなくならない試合となりました」
「みんなが繋いでくれたので、いつも以上に打っていこうと思いました」
「ベンチからの声援が今までで最高だったので、守りやすかったです」
「盛り上がった雰囲気だったので、積極的なプレーができました」
「今日のピッチングは120点です」
チームワークの良さがにじみ出ている、タイムのワンシーン。
献身的な3年生のマネージャー。試合に臨む気持ちは同じですね。

試合後、監督から「メンバーに入らない選手の気持ちも背負って、夏の大会でがんばろう」と3年生にメッセージがありました。

 今日の涙を、夏の嬉し涙にできるよう頑張っていこう!

(石田)