少し早めの節分【日本文化部】

2021.01.26 Tue


日本文化部は毎週火曜日に茶道のお稽古を行います。

来週のお稽古日(2月2日)はちょうど節分✽ でしたが、入試前日のため お休みです。
ということで! 今週のお稽古で節分に関する内容を取り入れていただきました✽





みなさん 今年の節分が2月2日である理由を知っていますか?

そもそも「節分」は立春、立夏、立秋、立冬の前日を指します。
旧暦では立春が1年のはじまりでした。 そのため、節分の中でも立春前日は大切な日とされ、新年の邪気を祓う行事が行われていたようです。
その結果、現在では立春前日を節分というようになりました。

正解は、今年の立春前日が2月2日だからです。





茶道のお稽古で皆勤賞をとったラボちゃん✽

茶道の先生から鬼のお面をもらいました! お気に入りなのか最近ずっと被っています。





生徒には茶碗が人気でした!

茶道の道具もお茶の先生が行事ごとに用意をしてくださります。
(日文生徒たちよ、何度も言うがこの環境が当たり前だと思ってはならぬ。)





節分では新年の無病息災を祈り、自分の歳の数だけ豆を食べますね✽
(年齢より一つ多い数の豆を食べる地域もあるそうです。)

お稽古でも豆をいただきました。





今週は和室に柊(ひいらぎ)が飾ってありました。
その理由を残念ながら日文生徒は答えられず、宿題に。 今ならきっと答えられますね!

節分では柊(ひいらぎ)とイワシの頭が昔から魔除けとして使われています。
柊のトゲとイワシの臭いで鬼が近づかないようにするためです。





茶道や華道のお稽古を通して、日本の伝統行事をたくさん知ってほしいと改めて感じた1日でした✽

朝倉