【2学年AS】「先輩の主張」

 12月17日(木)1限目のLHRの時間に、ASコースを対象に「先輩の主張」という会を行いました。
 この会では、受験を終え、志望校に合格した3年生や、これから一般入試を受けるために猛勉強中の3年生に来てもらい、今だから言える「2年生の時期にやっておいた方がよかったこと、やってよかったこと」や、「どうやって志望校を決めたか」、「おすすめの勉強法」など、自身の体験談をたくさん話してもらいました。

   こちらのグループでは、「英語検定の準2級や2級を取得しておくと、大学入試で試験が免除されたり、加点されたりする場合があるので、取得しておくといいですよ」「〇〇というスマートフォンのアプリで英単語の勉強をするのがおすすめです」と、英語の勉強に関してアドバイスしてくれています。

   こちらのグループでは、「地域貢献のボランティアや、国際セミナーの受講など、自分の目指す職業にかかわる勉強以外の活動をしていたことが、面接や志望理由書の作成にとても役に立ちました。そのような活動への参加を、点数として評価してもらえる場合もありますよ」と、「勉強+α」の活動の重要性について語ってくれています。

  こちらのグループでは、2年生からの「勉強しなきゃと思っていても、ついついスマートフォンでゲームをしてしまうときがあります。息抜きにゲームをすることはありますか?」という質問に、「ゲームのアプリは全て消しました!」「スマートフォンの設定を変更して、スマートフォンを触れる時間を物理的に制限しました。」などと、リアルな返答をしてくれています。

 こちらのグループでは、「自分は、推薦入試でもし不合格だったときのための一般入試の勉強が全くできていなかったので、推薦入試の準備と並行して、一般入試でも合格できる力をつけるために、早いうちから一般入試の勉強をした方がよいと思います」「たくさんの先生に面接などを見てもらい、いろいろな視点からアドバイスをもらうことが大切です」などとアドバイスをしてくれました。

 メモを取りながら、真剣に話を聞いている2年生です。今まさに受験生としての生活を送っている3年生のお話に、1年後の自分の姿を想像し、勉強へのモチベーションを上げることができたのではないでしょうか。今日聞いたお話を、それぞれの進路実現のために役立てていってほしいものです!3年生の皆さん、貴重なお話をありがとうございました。(嶋田)