読書のカタチ考Ⅱ <デジタル派からみた場合>

秋といえば、もちろん “ 読書 📚 ” ですね 

読書週間の10月27日~11月9日は、日本各地の図書館で読書フィーバーが巻き起こる!

そう願いたいところですが、

人が集う場所では、「三密を避けて利用しましょう」「滞在時間は短めで・・・」と、アナウンスや掲示で注意を促されます

「せっかく来たのに、ゆっくり読めないね・・・」

「込み合わずに本を選ぶ方法はないのかな」

「そうだ! 電子書籍があった!」

というわけで、今回のブログでは、デジタル派からみた【読書のカタチ】についてお話ししたいと思います

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デジタルネイティブの高校生にとって、スマートフォンやタブレットを使った情報収集は朝飯前

ネットで手軽にマンガ読書を楽しんでいる人も多いことでしょう

「持ち運びに便利」「データの共有」「本棚が嵩張らない」は電子書籍の魅力ですね

ところで、

広島県立図書館で、青少年のための電子図書館サービス「With Booksひろしま」が始まったこと、ご存じですか?


この「With Booksひろしま」を利用すると、インターネットにつながる端末であれば、どこにいても読書ができます

11月現在のラインナップは約7,000冊、 公共図書館なので、もちろん無料で利用できます(別途通信料金が必要)


電子図書館の便利な機能は、貸出期間が過ぎたら自動で本が返却されることです

「返すのが面倒だ」「返却日を忘れてしまう」という理由で、図書館の本を借りることをためらっていた人は、電子書籍なら安心して利用できます


返却する手間も、返し忘れもなく、楽ちんな電子書籍サービス、この機会にアクセスするとよいですよ


興味を持った人は、広島県立図書館のホームページ  子供の読書活動推進のページ(「うちで読もうよ」~ Stay Home! Read Books! ~プロジェクト)のURL http://www2.hplibra.pref.hiroshima.jp/?page_id=3238 で、詳細を確認してくださいね

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さて、11月も終盤にさしかかり、本格的な受験シーズンに突入します

勉強に励む高校生に、おすすめの本を紹介しますね

YouTube大学で有名な中田敦彦さんが2017年に著作した「大合格 参考書じゃなくオレに聞け!」は、本校図書館で人気のある1冊です

スタディサプリ放課後版で連載された記事を再編集し、大幅に加筆して書籍化したものです

『大合格 参考書じゃなくオレに聞け!』中田 敦彦 KADOKAWA

(出版社から許可をいただき書影を掲載しています)


 「 目標に到達するには、『戦略』が大事だ。

   同時に、自分の意志で『選択』する、という覚悟も大事。」   

          ~はじめに より~


戦略・選択そして覚悟、この本には受験生の気持ちを鼓舞するフレーズが詰まっています

高校生特有の進路に関する悩みを、Q&A形式で本当の先輩のようにアドバイスしてくれます

ちなみに、この本は電子図書館サービス「With Booksひろしま」でも読むことができます


ALC図書館の本が貸出中なら、電子図書館サービスを利用するのも新しい読書のカタチですね

紙とデジタル、それぞれの良さを組み合わせたハイブリット読書が未来の読書を拓く

みなさんも新しい【読書のカタチ】を探ってみてくださいね! (湯田)