2020.09.21 Mon
9月21日(祝)のクラブ体験会に日本文化部も参加しました。
学校説明会を行ったALC(アカデミック ラーニング コモンズ)では、お花を担当✽
2年生の意見を受け入れ、今回は経験のない1年生がいけました。
テーマ、花材選び、構成、座席からの見え方 etc… 様々なことに気を配り、2人で作品を仕上げようとする姿が印象的でした。
2年生は自分たちが普段、何を意識してお花をいけているのか、実際に体験することで1年生に気づいてほしかったようです。
今回のクラブ体験会は企画から2年生に任せました。
中学生のみなさんが日文の活動を知り、「参加してよかった」と思うには、どうするべきか? 部長を中心に時間をかけて話し合ったようです。
生徒の企画内容はアイスブレイク、茶道体験、フラワーアレンジメント、花いけバトル体験、ボタニカルキャンドル作りでした。
ボタニカルキャンドル作りは花の副部長が夏休み企画で取り入れたものです。
1ヶ月前に初めて行った活動を体験に入れたのは予想外でした。
準備や当日の様子を見て、 普段から活動ごとに自分たちで振り返りをしている2年生だからこそ、1ヶ月間で改善し、実現できたんだと気づきました。
このキャンドル作りは部長が7月に提案したドライフラワー作りにも関係しています。
キャンドル作りで自分たちが作ったドライフラワーの使用を考案したんです。
日々の活動が生徒にとって印象深いものになっていると知り、嬉しく思いました。
体験内容以外に2年生が考えたのは名札作りです。
隊長と副隊長が中心となり制作!
完成した名札を初めて見た時には感心しました。
さらに驚いたのは部長の行動です。
「体験会だけではわからない日文の活動を伝えるために、中学生にしおりを作成します。」と話をしてきたことです。
完成した しおりに記載されていた内容を見て、思わず感動してしまいました。
活動日をクラブ体験会のために使ったのはリハーサルの1日。
今回、紹介した内容は活動日以外の放課後や帰宅後にそれぞれが準備した取り組みの一部です。
振り返りは、ほとんどが改善点。
生徒から出たどの改善点も、より良い活動にするために大切なことでした。
自分たちを客観的に見ることが少しずつできるようになっている、そう感じたクラブ体験会でした。
次のオープンスクールでは今回の経験を活かし、新たな体験内容を2年生が企画中です。
生徒の陰での努力を顧問として、これからも温かく見守ります。
日本文化部の体験に参加した中学生のみなさん
体験会はどうでしたか?
日文は校外でも様々な活動をしています。
見かけた時には声をかけてくださいね!
また みなさんとお会いできる日を楽しみにしています✽
ありがとうございました。
✽朝倉✽