<先生の本棚2020> 高校生に読んでもらいたい、とっておきの1冊 ①


何気なく手に取った1冊

出会った言葉の数々で

わたしたちの内側は満たされています

今日のあなたは  どんな言葉でできていますか

📚 📖 📙 📖 📚 📖 📗

今回は、工大高校の先生が選んだ「高校生に読んでもらいたい本」を紹介します 🍀
まずは、小説から4冊・・・

キーワードは、「熱い」です

ラン / 森 絵都 著

辛い経験で背負った「負」の力を、「走る」ことで立ち上がる「浮力」に変える物語。前向きな気持ちになる(S先生)


アルジャーノンに花束を / ダニエル・キイス 著

人間関係において、頭の良さは必ずしも必要なものではない。笑顔だったり優しさだったり、もっと根本的で大切なことってありますよね(K先生)


生命式 / 村田 沙耶香 著

村田沙耶香の物語はけっしてどこか遠い世界の話じゃない。この世界の一部分がちょっと尖っただけ・・・おすすめの話は「魔法の体」。この話の主人公たちのように「性」について「大事な人」と「大切に」話してほしい(S先生)


タスキメシ / 額賀 澪 著

読み終わった後に、必ず箱根駅伝が見たくなる本です。夢を持つ大切さやそれに伴う様々な事象を、友や家族、周りの人と四苦八苦しながら一つひとつ乗り越えていく、高校生の話です(A先生)


この中に知っている本はありましたか 📖

次はノンフィクションの作品をいくつか紹介します 📚(湯田)