3年生のLA(リベラルアーツ)コースでは週に1回、「探求」という授業があります。
探求では3つのグループに分かれ、タームごとに「理科」、「家庭科」、「美術」の授業を受けます。
家庭科は「調理×科学×実験」をテーマとした授業内容です。
先日、ブログで紹介したアイス作りも塩の効果を知るために、他の調味料も用いて比較実験を行いました。
本日はスケルトン卵の紹介です。
スケルトン卵はお酢と生卵、ガラスの容器があれば作ることができます。
方法は卵をお酢につけて置いておくだけ!
お酢のカルシウムを溶かす作用を利用しています。
お酢につけると卵の殻(炭酸カルシウム)が溶けてだんだんと気泡(二酸化炭素)が出てきます。
数日で卵の殻が溶けてスケルトン卵が完成!
殻の内側にある薄い膜はお酢に溶けないので、形が残ります。
茹で卵の殻をむく時にくっついている白くて薄い皮のことです。
お酢が卵の中に入っていくので、実験前後で大きさを比較するとスケルトン卵の方が少し大きくなっています。
生卵を指で押せることに驚いている工大高生も!
興味がある人はお家で作ってみてくださいね✽
その他の内容は後日、ご紹介します。 お楽しみに✽
♡朝倉♡