今週は後半から雨が続きそうですね。
個人的には毎年、6月の雨を楽しみにしています。
その理由は紫陽花の季節だからです✽
みなさんは紫陽花の色がどのように決まるかを知っていますか?
本日は「紫陽花の色の決まり方」についての部長講座です✽
6月 梅雨の時期
雨の花といえば紫陽花
紫陽花には青、ピンク、紫など、沢山の色があります。
その色は土の酸度によって決まっています。
紫陽花には「アントシアニン」という色素が含まれています。
そこに土中の「アルミニウム」が「アントシアニン」と結合するかによって色が決まっていきます。
アルミニウムは酸性土壌でよく溶け、アルカリ土壌では溶けにくいです。
例えば、青色の紫陽花は土中に含まれるアルミニウムが吸収され、色素と結合することで青色になります。
一方、ピンク色の紫陽花は土中のアルミニウムが吸収されずに育つことでピンク色になります。
つまり、土を酸性にすれば青くなり、中性〜アルカリ性にするとピンクになります。
日本は酸性土壌だと言われているので青色が多いです。
青色が多いことが名前の由来にも繋がっています。
昔は「あづさヰ(あぢさヰ)」。
「あづ(あぢ)」は集まる様という意味で、特に小さいものが集まることを表す語である。
「さヰ」は「真藍(さあい)」、もしくは接頭語の「さ」と「藍(あい)」の約。
青い小花が集まって咲くことから、この名が付けられたとされている。
雨の日は外出することが少ないですが、外の花を見つけに行くと心が晴れますね☀️
みなさん紫陽花の色の決まり方は知っていましたか?
部長講座は部長が気になることを自ら調べて、まとめていることを紹介しています。
日文の生徒が積極的なのは、先輩の影響です。
「新しいことに挑戦したい!」
「日本の伝統文化が好き♡」
「センスを磨きたい!」
「全国大会を目指したい✽」
「勉強と両立したい!」
と考えている1年生のみなさん!!
ぜひ体験会に来てください✽
元気な2年生が待っています♡
✽朝倉✽