日本文化部は生徒が主体的に活動することを大切にしている部活動です。
昨年度も大運動会、ボランティア、調理実習など、生徒企画の活動を数多く行ってきました。
競技かるたも昨年度、採用された生徒企画の1つです。
今回は校内百人一首大会でクイーンとなった生徒のメッセージです。
✽・アキノキリンソウ・✽
(秋の麒麟草)
科・属名:キク科アキノキリンソウ属
原産地:ユーラシア
旬の季節:秋
開花時期:8月〜11月
花持ち期間:5〜11日程度
◯花名の由来◯
属名の学名「Solidago(ソリダーゴ)」には「傷をつなぎ合わせる」といった意味があり、ローマ時代からこの植物が万能の薬と呼ばれていたことに由来するといわれる。
和名の「秋の麒麟草」は、秋にベンケイソウ科のキリンソウに似た花を咲かせることにちなむといわれる。
また、花がぎっしり集まって咲く姿が酒を醸した時の泡立ちに似ていることから「泡立草(アワダチソウ)」の別名もある。
◯花言葉◯
「予防」、「用心」、「警戒」、「励まし」
◯花言葉の由来◯
小花の中の蜜をハチから保護するために、絹のような綿毛がそれを包んでいるので、「予防(precaution)」の象徴としている。
◯誕生花◯
8月13日、8月19日、8月30日、10月19日
◯花から思うこと◯
今、このご時世、とても大変な時期になっています。
新型コロナウイルスが世界のあちこちで広まり、何万人もの人が、悲しい亡くなり方をしながら、この世を去っていきます。苦しんでいる人達もたくさんいます。
その中で、私達に出来ることは、花言葉通り、「予防」、「用心」、「警戒」をすることです。
たとえ自分がウイルスを持っていたとしても気づかないこともあります。そうすると自分が外に出た瞬間、何人もの人に感染させるかもしれないのです。
マスク、手洗い、うがい、自分たちにできる事はちゃんとしましょう。
ずっと自粛しているとストレスや不満が溜まると思います。
そこでみんなで「励まし」合うことで、少しは楽になると思います。
臨時休校中は学校に行けなくて、体もあまり動かせず、みんなにも会えません。
この花言葉のように、みんなで励まし合いながら助け合って、感染しないように、予防をしていきましょう。
日文の生徒の想いがみなさんに届いていると嬉しいです。
✽朝倉✽