ベトナム修学旅行団も広島駅を出発してほぼ13時間でベトナムのタンソンニヤット空港に到着しました。時間的に見ると実に長い行程でしたが、海外に出るとはこういうことだということが理解できたことでしょう。入国審査やセキュリティー通過、そしてトランジットなど。一連の流れが身をもってたいけんできました。
ベトナム到着時の天候は曇りとは言われていましたが日が差していました。日中の気温は32度と機内放送は言っていましたが空港から出て見ると30度でそこそこの湿度はありました。生徒は疲れてはいますが、みんな元気です。
空港では現地ガイドのハンさんが出迎えて下さいました。修学旅行団のリーダーが挨拶をして学校からのお土産を手渡しました。
早速バスで夕食のためにレストランへ移動しました。上の写真はバスからの街の風景です。
ハンさんからベトナムについてのいろいろなお話がありました。ホーチミンの人口が900万であること、ベトナムには写真のように沢山のバイクが走っているけど人気のホンダのバイクが1台13万円して、ベトナム人の初任給が3万円であること、稼ぐ人でも5万円ぐらいでその給料で写真のバイクを買っていること、ベトナムでは公共交通機関が整備されていないのでバイクは生活必需品であることなど、いろんなお話をうかがいました。バスの中の時間がとても濃いです。
レストランではベトナム料理を堪能しました。日本の味に近いとても優しい繊細な味でした。
生徒の感想 「なんか変な味でした」「フォーがめちゃくちゃ美味しかった」 同じ料理でも人によって捉え方が様々でした。 その後でコンビニで買い物をしました。生徒たちは大多数がミネラルウオーターやポカリスエットを買っていました。中にはスナック類を大量に買い込んんでいる生徒もいました。ホテルの部屋でゆっくり食べるのでしょう。
それではおやすみなさい。明日はクチトンネルに行き、午後からは姉妹校のマリーキュリー高校の訪問をします。