Doctor X (未来デザイン部)の活動を紹介します。
ひさびさに、おもちゃの病院(ごっこ)に入院したいと依頼がありました。患者は、「機関車トーマスの仲間」プラレールです。患者は、確かトーマスより大きかったので「エドワード」?と赤い車体の「ジェームス」あと1台????の手術(修理)をしました。
まず、問診触診ですが、よ~く見ると症状は3者とも同じでした。インターン(生徒)のカンファレンス後の診断結果は、「心臓からの動脈裂傷による血液停止」と判断し、術式は「バイパス手術」と決定しました。
要するに、「電池からの配線が片方切れていました」この蒸気機関車のプラレールは機関車(モーターで駆動)の後ろに炭水車(電池ボックス)が連結(専門的に言うとテンダー機関車)されています。その連結部分にプラスとマイナスの2本の細い電線で繋がれているため、機関車を持ち上げたとき電池(単2)の重みが線にかかり切断するようです。
生徒(インターン)は、メスをプラスドライバーと半田ごてに持ちかえて開腹手術(分解)を行い、新しい電線をモーターと電池ボックスの4か所に半田づけして終了です。
術後の経過もよくトーマスの仲間は、元気に退院していきました。トーマスの仲間の持ち主(子ども)は動くようになってたいへん喜んでいたそうです。
画像(レントゲン写真)ですが、患者(トーマスの仲間)さんの希望で個人情報は出さないでほしいと申し出がありましたので掲載は、いたしません。(本当は私の撮り忘れ 汗;)
文字ばかりで言いまわしもくどく失礼しました。 未来デザイン部顧問