2017年の振り返り第2弾、春季広島県大会です。
工大高校は2回戦からの登場でした。対戦相手は1回戦を勝ち上がってきた国際学院高校です。
新入生も加わり、総勢97名の円陣です。チーム一丸となって闘います!
太鼓を叩き、応援を盛り上げてくれたのは新3年の濱ノ上君です。
先発は井野君。春先の絶不調から復活のマウンドです。3回2/3、6安打をされながらも粘りの2失点。
2番手はエースの横山君。4回1/3、2失点。同じく6安打をされながらも粘りのロングリリーフでした。
9回を3人でピシャリと抑えた諸岡君。リーグ戦、代表決定戦と安定したピッチングを見せてくれました。チームメイトからの信頼度も上がり、夏につながる素晴らしいピッチングでした。
2回裏に先制のホームランを放つ岡井君。ボールは弾丸ライナーでライトの場外へ消えていきました。
同じく岡井君。冬の努力が身を結び、この春からセカンドでレギュラーの座を掴みとりました。160cmと小柄な体格ですが、ベンチプレスは120kg‼
ライト前ヒットを放つ副キャプテンの永野君。
センター前ヒットのキャッチャー小田君。
代打で出場の山本(雄)君。意地のレフト前ヒット!
同じく代打で出場の副キャプテン中島君。同じく意地のライト前ヒット!
結果は1-4で敗れました。投手陣が国際学院打線に12安打と打ち込まれながらも、何とか粘りピッチングで4失点。攻撃では5番岡井のソロホームランの1得点のみ、散発6安打と自慢の打線が沈黙。本番で実力を発揮することの難しさを痛感させられ、夏に向けてチームとしての大きな課題を与えられたゲームでした。
次は3年生にとって最後となる夏の選手権大会です。
その③へ続く
(関根)