修了式では、修了証をもらったあとはみんな前に出て
私と代表生徒W君がお礼の挨拶をしました。
W君、昨日までは、なかなかできずにどうなることかと思いましたが、
原稿を見ることなく堂々と挨拶をしてくれました!
日本語でもこういうスピーチは慣れないと緊張するものです。
英語で、それもネイティブを前にしてスピーチするのは
ドキドキだったと思いますが、格好よかったです
excellent!!
そのW君の発案で、折り鶴を学校にプレゼント。
(時間がなくて100羽程度…)
タウランガに、広島より平和の祈りを届けました
語学学校での授業は、クラスメイトとペアで話し合ったり、
議論したり、一緒にプレゼンをしたりと、仲間との関わりが深くなります。
ここに来なければ関わることもなかったであろう他国の学生と
別れを惜しんだ人もいたことでしょう。
私も、一緒に授業を受けていた韓国とサウジアラビアの学生と
握手してお礼を言いました。
「一緒にプレゼンできて楽しかった。ありがとう。体に気を付けて」(勿論英語ですが)
と言われたときには
さすがに、少し、泣きそうになってしまいました。
世界のすべてが英語であるとは言いません。しかし、使える言語が
増えれば増えるほど、世界は広がります。
英語圏だけではなく、それ以外の英語を学ぶ人ともつながることが
できるのだと、改めて感じることになります。
明日は、いよいよホストファミリーとのお別れです。
生徒にとっては、こちらのほうがさびしい別れになるでしょう。
みんなthank youカードを書いていました。
ありがとう、とは、
有り難い=なかなかないこと
を意味します。
本当になかなかない経験ができる。
それが言語なのだと感じます
(嶋崎)