【卓球部】広島県高校総体①

6/3~6/4に「第70回広島県高等学校総合体育大会」が「県立みよし公園カルチャーセンター」で行われました。

男女とも4月の地区予選を勝ち抜いて掴んだ県総体のキップ。B級での出場となりましたが、目標はともに優勝!

ただし、女子は全員が1年生ということもあり、「高校の大会に慣れること」にも重点を置きました。

 

開会式の模様です。各地区を勝ち抜いた男女合わせて92校が集いました。このうち、A級には男女とも12校ずつ。

このA級での上位校が中国大会へ出場できます。また、優勝校はインターハイへ出場します。

本校はB級での出場ですから、この段階で中国大会などへの出場はありません。

 

 

では、B級の試合について書きます。

男子は44校がトーナメント戦で戦います。負ければ終わりです。地区でのランキングが高くなかったため、1回戦からのスタートとなりました。

 

  1回戦 工大高 ③-1 三次

 

出場した選手は持ち味を発揮し、勝利!

 

 

体育館の中は暑く、ベンチ入りの選手はお互いにサポートしあいます。

 

次の2回戦は1回戦でのシングルスメンバーが二人交代して臨みました。

卓球の団体戦はシングルス(S)4人、ダブルス(D)1組で争い、先に3勝したほうの勝ちとなります。

試合順は、SSDSSですが、最初に出る二人のSがDを組むことはできません。

 

  2回戦 工大高 ③-1 因島

 

 

この試合も見事勝利!これでベスト16です。

キャプテン原は昨年からなかなか調子が上がらなかったが、今回の大会ではベストといってもいいような試合内容、ゲーム展開でチームを引っ張ってくれました。地道な努力が実りましたね。

また、ダブルス(D)の二人(石本・笠木)の試合は、劣勢に立たされても挽回できる雰囲気を持ち始めたので、本当に安心して見ていられます。頼もしい!

 

初日はベスト8を決めるまで試合を行いますので、もう1試合あります。

これについては後日ブログに載せますね。お楽しみに・・・

 

 

次に女子の試合です。男子は八百野先生が監督に入り、女子は私、田中が監督として入りました。

地区予選を広島地区6位(5位までがA級に出場)で勝ち上がった女子チームなだけに「負けるわけにはいかない」と変なプレッシャーを自分自身感じていました。

女子は3校ずつ8組に分かれての、まずは予選リーグです。各組2位までが決勝トーナメントに進みます。

 

 

 

  1試合目 工大高 ③-0 尾道商業

  2試合目   〃  ③-1 黒瀬

 

見事、予選を組1位で通過しました。

 

 

決勝トーナメントに進出しました。本校は組1位であったため、1回戦の相手は他の組2位と当たります。

しかし、相手はなんと安古市高校。地区予選では本校が勝利していたとはいえ、新人戦(昨年11月)ではA級に出場した強豪です。

 

  1回戦 工大高 0-③ 安古市

 

勝ち上がることはできませんでしたが、1年生だけのメンバーで、しかもギリギリの4人のメンバーでよく戦いました。

今回の悔しさをバネにして、これからの大会で旋風を起こしたいと思います。

 

この試合の最中、本校の男子がベスト8をかけて試合を行っている台のほうでは、気合の入った声、雄たけびが響いていました。

 

ではまた報告します。

(田中)