来週の木曜日に本校の卒業式が挙行され、卓球部を引っ張ってくれた3年生9名が巣立っていきます。
自分の希望する進路に進む生徒もいれば、残念ながら自分の第1希望の道に進めなかった生徒もいます。しかしながら、私は「勝負はこれから」だと思っています。入学することが目的ではなく、社会人になり、30代、40代となったときにいかに幸せな人生を送っていくかが大切だと思っています。
卒業生の皆さん、どうか幸せな人生を歩んでいってください。そして、親孝行していきましょう。
また、卒業したら縁が切れるわけではありませんので、いつでも学校に寄ってくださいね。
さて、今回はタイトルにもありますように、新人戦の結果で「学校初の賞状」という表現をしましたが、卒業生の方からご連絡をいただき、過去には中国大会(昭和41年団体戦;インターハイ予選にて広島県大会ベスト4・中国大会ベスト8)にも出場したことが判明いたしました。卒業生の方には、気分を害されたことと存じますがお許しください。この文面をお借りしましてお詫び申し上げます。
また、ご連絡をいただきありがとうございました。皆様の後輩たちはすごく頑張っていますので、顧問共々、良き伝統を更に築いていけるように努力してまいります。今後とも、本校のHPをご覧いただき、間違いがあれば遠慮なく指摘していただけると幸いです。
【現在の卓球部について報告など】
現在、卓球部は自転車置き場のある3階建ての建物(1階が木工室・2階が情報室)の3階で行っています。昨年3月まではMSC(新体育館)1階の小アリーナでしたが、新校舎建設や男女共学再開に向けて練習場が変更になりました。
現在の練習場は、5台の卓球台を置くと狭く感じる広さですが、昨年4月から就任した八百野先生の指導のもと、工夫を凝らしながら練習に取り組み、技術が向上しているのがわかり、広島県高校総体に向けてすごく楽しみです。
また、この4月からは女子選手も入部し、早い段階で試合にも出場する予定です。人数が揃えば団体戦にも出場しますので、広島県高体連卓球部のHPで結果などもご覧ください。
ちなみに、練習場のあるこの3階の部屋は、私が建築科の教員(現在は数学科)であった頃は製図室であり、4時間連続で授業を行ったこともある思い出の場所でもあります。今では考えることのできない4時間連続ですが、当時の建築科の皆さんはコツコツと取り組んでいたことを今でもよく覚えています。そして、3月の最後の授業では、1年間使用してきた製図室の床を全員で磨き、汚れを取ったりもしました。更に、使用してきたスリッパの裏も含めて綺麗にしてきたことを思い出します。
卒業生の皆様、いつまでもお元気で!
文責;田中正信