今回、馬術部は12月18日(日)に工大高、なぎさ高、工大やOBも含めた部内戦を行いました。
この大会は、今まで大会に出られていなかった生徒にも経験を積んでもらうために、
2年生の神﨑君や武田君だけではなく、1年生の大下君、隅君、上神君、吉川君も参加しました。
6人とも「ジムカーナ競技」での参加となりましたが、
今回はコースを速く走るのではなく、40秒という設定タイムにどれだけ近く走りきれるかというルールでの勝負となりました。
速すぎても遅すぎてもいけなくて、とてもシビアな馬のコントロールが必要になります。
まずはじめにコースの下見を行います。
40秒の設定時間に合わせて走るために、ここでどれくらいのペースで走るのかを考えていきます。
一番手は、上神君(1年)。
初大会だが、本人は緊張してはないとのこと・・・大物かも。
タイムは42秒55で中々の記録でした。
二番手は隅君(1年)。馬術を始めたのは遅かったですが、練習熱心な子です。
タイムは46秒36と、40秒の設定タイムから大きく遅れてしまいました。
三番手には、大下君(1年)。1年生の中ではやる気は十分。
タイムは42秒61と、惜しくも上神君には勝てませんでした。
四番手は吉川(1年)。
タイムは45秒52と、吉川君もペースが遅れてしまいました。
五番手は、本命の神﨑君(2年)。
タイムは41秒85!先輩の意地を見せて、この時点で全体のトップに立ちました。
最後にこちらも本命の武田君(2年)。
神﨑君の次に走ったので、トップの記録を抜こうと闘志メラメラです。
タイムは、まさかまさかの39秒85!
設定タイムとは0.15秒差しかありませんでした。
結果、優勝は奇跡のタイムをたたき出した武田君!
神﨑君も4位と、2人とも大健闘でした。
また、1年生も今回の経験を糧に、先輩を追いつけ追い越せの精神でがんばっていってくれることを期待します。
[部内戦結果] ※設定タイムの40秒に近く走りきった人が勝ちのルール
優勝 武田君(2年) タイム 39.85
4位 神﨑君(2年) タイム 41.85
6位 上神君(1年) タイム 42.55
7位 大下君(1年) タイム 42.61
12位 吉川君(1年) タイム 45.52
13位 隅君 (1年) タイム 46.36
(渡部)