Marie Curie での交流会の後で、本校生徒は2~3人のグループに分かれて、それぞれのグループが先ほど仲良くなったベトナム生徒の家庭を訪問しました。そこではベトナム家族に迎えられ、夕食を共にしながら2時間のベトナム時間を楽しみました。ホームビジットを終えてホテルに帰ってきた生徒たちからは、中身の濃い楽しい時間を過ごせたと肯定的な感想が多く帰ってきました。それぞれのグループには基本的には日本人教員が1人付き添いました。(大竹)
ここから後は引率者大竹の付き添ったグループのホームビジットを紹介します。
中央の女の子がMarie Curie生徒、その後ろがお母さん。
ベトナム料理をいっぱい作って待ってくれていました。当然、全部手作りで、ベトナム生徒の両親・兄弟の他に、おじいちゃんおばあちゃん、おじさんとその子供たち、おばさんとその子供たちと大勢の人たちと食事を共にしました。料理はこの写真の2倍あり、朝からずっと料理を作ってくれていたのです。
一族です。この反対側にも一族の人たちが並んでいます。
外のMarie Curie 生徒や知り合いの人も駆けつけてくださっていました。
みんなで集まって楽しむという、昔の日本と同じスタイルです。
ベトナム生徒は流ちょうな日本語を話せ、会話は日本語で通しました。変に英語を使うと通じない場面もありました。
日本語を学びたい、日本の文化を知りたいという思いがあるので、ホームビジットに協力していただいているわけですね。
けん玉の披露の後、みんなでけん玉を楽しみました。
相手の女の子が「よさこいソーラン」を踊れると言い出し、みんなで「よさこいソーラン」を踊りました。
広島生徒は約30分間よさこいソーランに付き合って、何度も何度も練習をしました。
本校生徒も相手もとても楽しめていたようです。これは大竹が引率したグループでのことですが、ほかのグループでも聞いてみるといろんなドラマがあったようです。異文化交流はやってみない人にはたぶんわからないと思いますが、本当に楽しいです。