昨日の準々決勝から一夜明けて、今日が最終日です。この日のスターティングリストには広島工業大学高等学校の名前はありません…。レースが行われている傍ら、ごみの持ち帰りや、オールなどの道具類の片づけや積み込みを行います。これもオアズマン(ボートをする人の総称)として当然のことです。顧問としては少し寂しい気分でもありますが、生徒たちは「今日の準決勝、決勝レースが見たい」と、これまでの強化合宿や連戦の疲れはなんのその、もう次のことを考えて前向きになっています。この言葉を聞き、良い経験を積むことができたと実感しています。そして、工大高校ボート部は、この時にも広島で練習している部員たちも含め、もう次のステップへ進んでいます。最後に、目標の準決勝進出はなりませんでしたが、応援してくださった保護者、本校関係者に感謝申し上げます。今後の活躍も見守っていただければ幸いです。(川島)