本日、平成28年度芸術鑑賞をさくらぴあ大ホールにて行いました。
今年は古典芸能に親しむ観点から「落語」の芸術鑑賞をいたしました。
本日の芸術鑑賞では「英語落語」「古典落語」「創作落語」の3つを聞きました。
「英語落語」では 英文を日本語に直すとおもしろおかしくなるという、生徒に親しみやすいお話をしてくださいました。
「古典落語」は昔から引き継がれている、"ねずみ”のお話、「創作落語」では生体や時事など様々な分野の
お話をしてくださいました。
どの落語のお話も面白く、お腹を抱えて笑う生徒もいれば、涙を流して笑う生徒も多く見られました。
また言葉のロジックに「なるほど」と感心している生徒もいました。
「体験コーナー」もあり代表生徒3人が高座に上がり、手紙を書く仕草や扇子・手ぬぐいを使った仕草を
直々にご指導いただきました。
先生に一言物申したいことや、手ぬぐいを使って鼻をかむ動作や、扇子を使って物を食べる動作を実際に体験しました。
代表の生徒と桂かい枝さんの掛け合いが面白く、会場は笑いに包まれました。
最後は生徒会からお礼の言葉と花束の贈呈がありました。
芸術鑑賞を通して、古くから伝わり続けている日本文化の奥深さを知ることができたと思います。
(山野)