野球部 忘れえぬ試合①

○3年生引退試合(前半)
 6月13日(土)、島根県いわみスタジアムにおいて矢上高校との練習試合を行いました。
午後からの試合は3年生の引退試合という意味合いもあり、独特の緊張感が漂いました。
 正式にはメンバー発表はもう少し先にありますが、すでにチームのためとサポートに回って
いる選手たちもいます。ある程度の覚悟と自覚、そして全身全霊をかけて試合に臨みました。
 1試合目に出場した選手やサポートの1・2年生、保護者の方々が応援をしました。

沼田啓佑君 セカンドで途中出場。「2打席ともレフトフライだったけど、自分のスイングができました」

今福健太君 レフトで出場。1打点。渾身のフルスイングも投直。「最後の打球は抜けてほしかった」

三戸航太君 2安打1打点1盗塁の大活躍。「高校最後の試合でヒットを打ててよかった」と満面の笑み。

山本蒼大君 5番サードで出場「スタンドの応援が力になった。感謝したい。最後まで全力プレーできてよかった」

原田鉄平君 中堅手。2打数2安打。「最後に親の前でヒットが打ててよかったです」 泣かせます。

中田佑斗君 8番センター。三戸君の適時打で生還。1安打1盗塁。「ヒットを狙って初球から振りにいきました」

神垣道生君 7番ファースト。「ホームランを狙ってスイングしました」 やりきった感の笑顔ですね。
 みんなに共通して出た言葉が「応援が力になった」「メンバーに自分たちの分まで夏は頑張っ
てほしい」
でした。ベンチ入りした選手は今から背負って練習、そして試合で闘ってほしいもの
です。
 どの選手もバッターボックスでの、初球から振ってやるんだ! という気迫が恐ろしいほど伝
わってきました。試合には敗れましたが、選手、ベンチ、スタンドの一体感がとてもよかったで
すね。1本のヒットに喜び、1つのミスをカバーしあう・・・・そんなところが今のAチームに
必要なのかもしれませんね。


団長(?)高橋星南君による選手・保護者一体の応援。高橋、本当に上手だね。助かりました。

29名全員揃っての集合写真。広島県大会の決勝後に同じ写真を撮りたいですね。
(石田)