柔道部は試験前一週間に入ると毎日定期試験勉強会を行なっています。この間は柔道の練習はしばし休憩。定期試験を乗り切って、欠点指導などがないようにして、長期休暇でまた一所懸命に稽古をします。
また、この試験週間は怪我を治すという期間でもあります。どうしても格闘技という性質上、突き指・捻挫・打撲といった怪我が絶えません。また、毎日のように練習するとどうしても怪我の治りが悪かったり、怪我を積み重ねたりなどで症状が少しずつ悪化していきます。定期試験の試験習慣はこうした怪我をすっきり治すために活用もしています。
勉強会の様子です。みんな普段できない細かいところから、苦手な科目まで頑張っています。
この勉強会では教えあいもします
「ねえ、ここ教えてや。」
「いいよ、ここはね・・・おまえ、授業で説明したじゃん!!」みたいな会話も。
こっちではこんな会話が
「ここ分かる?」
「おう、分かるよ、ここはね・・・ここがこうなって・・・で、こうなって・・・、・・・、・・・、あれ??どうじゃったっけ・・・?」
あらあら、二人で考え始めてしまいました。
勉強会は教える側もしっかり理解していないと、いけません。分かっていたつもりでも、実はつもりでしかなかったことに気づきます。
もちろん勉強会では、顧問の先生方も生徒に教えます。
井上先生は数学も得意!!柔道も勉強もしっかりサポートしています。
学年末試験を乗り切って、またしっかり練習しましょう!!
(写真・文章:岩本 宏)