工大高で合同練習(広島県立工業高校)

今日は、県工の生徒が来て合同練習を行いました。

県工には高校から柔道を始めた生徒も多く、本校の高校から始めた生徒にもとても良い練習になりました。

普段はなかなか同レベルの練習相手がいなくて悲しい思いをしている生徒も、活き活きと練習していました。

上から2年生風呂川君、真ん中は向こうを向いてしまってますが1年生田中君、最後に技を受けている方が同じく1年生の犬塚君。いずれも、高校から柔道を始めた生徒たちです。

特に風呂川君は今月昇段試験に挑みます。

稽古の成果が実って黒帯を取ることができたらいいですね。

もちろん、今日の練習は経験の長い選手にとっても、良い練習になりました。いつもはお互いの手の内を知っているのでなかなか技がかからないのですが、今日の相手はそうではないのでお互いに、日頃練習した技を出し合い、試していました。

上段は中川君。彼も高校から初めてこの前、黒帯になったばかりです。下は前述の風呂川君。どうです??サマになった動きをするでしょ??

ということで、今日は経験の浅い生徒を中心に、合同練習をレポートしてみました。
本校の柔道部は強化指定クラブですが、監督の井上先生とともに「経験者は心身のさらなる成長と中国大会の常連になること」「初心者が入部しても3年間続けられるクラブであること」この二つの目標の両立を目指して運営を努力しています。

最後に整理体操の写真を。こんなに、道場が狭くなることはなかなかないですよ。最後は補強の腕立てと、体幹トレーニングでがっつり疲れてもらって、終了しました。

県工のみなさんありがとう。また練習に来てくださいね。

(写真・文章 岩本 宏)