近畿柔道錬成大会(天理合宿)

2014/12/25~28、柔道部の冬休みの最大の行事と言っていい錬成大会がありました。

通称「天理遠征」です。
錬成大会は26日からなのですが、25日クリスマスの日に移動をして、26日から3日間練習試合漬けの毎日でした。
総合進学類型の生徒は25日に移動、特別進学類型の生徒は26日夕方まで冬期補習があったため、終了してから移動しました。文武両道は辛いですね。しかし、柔道も勉強も頑張るというのが後々役に立つんです、多分。

さて、錬成大会の方は、選手たちの上達が大いに感じられた、非常に嬉しい内容でした。個人個人が目標を持って己に厳しい稽古を行ってきた成果が十分に感じられました。選手たちもそれぞれに手ごたえがあったのではないかと思います。高校生になる前に柔道を始めた生徒も、高校に入学してから始めた生徒も本当に上達しました。
うまく撮れなくて写真がない生徒もいますが、少しでも様子がお伝えしたいので写真を載せますね。




どうですか?

これは、高校に入って方柔道を始めた二人です。中川君は特別進学類型で勉強も頑張りながら、先日昇段試験に見事合格、黒帯をつけての錬成試合です。この日も大内刈りが冴えていました。もう一人の風呂川君も小柄な体格ながら練習と筋力トレーニングに励み体格で勝る相手に一歩も譲らない試合展開をしました。

そして最後は主将の梅木君です。今回は右肘を負傷しながらでしたが、それを感じさせない柔道を見せてくれました。ひたむきな練習姿勢とガッツあふれる試合は、他の部員を言葉でなく態度で引っ張っていきます。僕が見ても頼もしい主将だと思います。

最終日は試合日程が昼までなので天理名物のビッグなカツ丼をいただきました。相当な大きさなのにみんな、ペロリ!!中森君は5分もかからず完食。さすがです。ちなみに彼の名言(迷言?)は「カレーは飲み物」だそうです(^^;)この生徒たちのお母さんは毎日の食事の準備が大変なんだろうな・・・。多分、僕が高校生の時もそうだったんだろうな。みんな、親には感謝して欲しいです。この遠征だってお金かかってるんだよ。そして、この錬成大会の成果を次の公式戦につなげることが今できる恩返しですよ。

【おまけ】

帰る途中、駅で30分ほどの待ち合わせ。わがチームのスーパーエース兼ムードメーカーの黒瀬君をはじめ数名が、駅前でガチャをやり始め全種類コンプリート!!何やってんだか・・・。でも、この部内の雰囲気はとても好きな岩本でした。

(文章・写真:岩本 宏)